黒い虹と気球

小説や漫画の本中心に感想を書きます (本によって発売直後に感想を書いている場合があります。ネタバレなどにはご注意ください)

『バーナード嬢曰く。』: 感想

友人から『バーナード嬢曰く。』という漫画を薦められたのですが、

「ああ、アニメ化されたやつじゃん。そういやハヤカワ文庫とコラボもしてたな」

と、前情報はかなり聞いていて知っていました。

バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス) https://www.amazon.co.jp/dp/B00JIFLWM8/ref=cm_sw_r_cp_api_AQvrybAEQY8N0

f:id:galileo8:20161205211831j:image(※画像は3巻の表紙です)

 

なぜか読んでなかったこの漫画、これを機に3巻一気に購入(俗にいう大人買いというやつです)、読みはじめることに。

そして読後。

「え、めっちゃ面白いじゃん、、」

なぜこんなに面白い漫画を今まで読んでいなかったのか後悔してしまうほどだった...いや、それでも読者は選ぶと思います。そうですね、「読書が大好き、読書に興味がある」じゃなくても「本をよく読む」という方にも合うかもしれません。あくまで個人的な感想ですが、ブログ主は最高に笑えました。この漫画でこんなに笑ったの自分だけかもしれない笑。

 

「読書家に憧れるけど本を読まない」女子高生、バーナード嬢(通称:ド嬢)と、旬のすぎたヒット作を読む遠藤くん、影で遠藤くんに惹かれる正統派読書家の長谷川さん、SFオタクの神林さんの4人による、「本好きにとってのあるある話」です。

もちろん読書家が一度は経験したことがあるだろう「あるある話」、ギャグ話もありますが、この漫画、それだけじゃありません。

この漫画の最大の魅力、それは、、

膨大な量の【参考文献】

これですね、、後ろのページを見ると読んだことある本、本屋でよく見かけて名前は知ってるけど読んだことない本、全く知らない本、がずらりと載せられています。

漫画を読んでいてこんなにたくさんの本について触れられたものは多分初めてです。

本好きに(特にSF小説が好きな方)にとっては「うんうん」と頷ける話があるかと思います。ブログ主はこの漫画に出てきた本、SFは特に読んでなかったので(「星を継ぐもの」をぎりぎり読んだ程度です、、)、ほとんど知らない話ばかりでした。これに影響されてもしかしたら読み始めるかもしれません。もちろんSFだけでなくミステリーや純文学の本も同様です。

 

ブログ主が最も共感した場面はこちら。

f:id:galileo8:20161206234511j:image

わかる!!!笑

本を手に入れることが目的になるのは本好きとして違うとは思っていても、ついつい買ってしまうんだよね!

 

ていうかこの本の作者さん、電子書籍無抵抗で買い始めたって言ってるけど、自分はまだ紙の本しか読まないな。電子書籍用のタブレット買うべきかどうか、、みなさんは電子書籍、使ってますか?

 

(追記)

この漫画が影響で、「ハローサマー、グッドバイ(河出文庫 マイクル・コーニイ著)」「シリウス (ハヤカワ文庫SF オラフ・ステープルドン著)」などが気になったのですが、「シリウス」はAmazonでもう売っていないんですね、、再販されることを願ってます(「ハローサマー、グッドバイ」は買いました。現在進行で読み進めています)。